ケンガンアシュラとバキの似ている点、似ていない点をまとめてみました。
アプリでケンガンアシュラ見たけど
刃牙のパクリ感がはんぱない— 小林 (@teddybaba1) December 15, 2016
ケンガンアシュラは刃牙のパクリとか言ってる奴1回読んでみろ
全然ちげえぞ— ひ (@masahiro_isono) August 7, 2019
ケンガンアシュラとバキは4つのポイントで似ている!
このふたつのマンガは、どちらも「正統派の異種格闘マンガ」という点で似ています。
更に具体的に似ている点を書き出してみると、以下の点が挙げられます。
・空手やボクシングなど、あらゆるジャンルの強者が最強の座を求めて戦うという王道のストーリー
・一対一の戦いであること、武器使用禁止といったルールの設定
・「地下闘技場」「拳願仕合」といった裏社会を思わせる存在
・強さを求めて心身ともに成長していく主人公をはじめ、様々な目的を持って戦う魅力的なキャラクターたち
どちらのマンガも「正統派」である以上、どことなく作風が似てしまうのは仕方のないことだと言えるでしょう。
ゲンガンアシュラとバキが似ていないポイントを解説
ですが作風は似ていても、「設定」はまるで違います。
そもそも主人公が戦う理由が異なっています。
ケンガンアシュラの主人公は己が最強であると疑っておらず、それを証明するために戦いますが、刃牙の主人公は父親を超えたいからという理由で戦います。
もっと言えばバキの主人公は父を超えることができれば「最強」に拘っているわけではないので、ケンガンアシュラの主人公の目的とは異なります。
またケンガンアシュラは裏社会側の駆け引きもストーリーの重要な核になっていますが、刃牙ではそういう類の駆け引きは存在せず闘技者同士のバトルがメインです。
そうした違いが、ふたつのマンガを「似て非なるもの」に仕上げています。
そもそもゲンガンアシュラとは?
ゲンガンアシュラとは「裏サンデー」にて配信されていた異種格闘マンガです。
様々な企業が雇った闘技者同士で行われる格闘イベント「拳願仕合」にて、個性的なキャラクターたちがみせる熱いガチンコバトルが人気の要因です。
また、裏社会で繰り広げられる政治的な駆け引きも、作品を盛り上げる魅力のひとつ。
単なる殴り合いでは終わらない、予測のつかない怒涛の展開が読者を飽きさせません。
そもそもバキとは?
刃牙は20年近くも連載されている、正統派格闘マンガです。
主人公である「範馬刃牙」と、主人公の父親で地上最強と名高い「範馬勇次郎」の二人を中心に、様々な人間ドラマが重厚なストーリーで描かれています。
圧倒的な画力で描かれるバトルシーンと、他のマンガでは見られない独特の言い回しや擬音が、長くファンを惹きつけています。
まとめ:ケンガンアシュラとバキは格闘漫画好きならチェックしよう!
このふたつのマンガはどちらも「正統派の格闘マンガ」でありながら、全く違ったストーリーになっていることがわかりましたね。
作風が似ているからと言ってどちらかだけ読むのではなく、ぜひ両方チェックしてみてくださいね。