大人の飲み物として、愛されているビール。
ですが、意外にも、ビールをまずいと思っている人は結構います。
ビールまずいよね
あれの美味しさはほんとに理解できない— てすら/モンハン,アソビ大全 (@noworld_nolife) April 12, 2020
やはりビールまずいなぁw飲めなくないんだけど、日本酒うまw
— 玄太 (@0mm3255w2v4150r) April 12, 2020
ハタチになったけど、ビールまずいし、ジュースがいちばんだよ。顔色も変わらないし気分も変わらない。お酒に夢見すぎてたな〜〜
— 地下 (@dobenoko) April 12, 2020
筆者も飲み始めた当初はまずいと感じていましたが、今ではビールが大好きです。
なぜまずいと感じる人がいるのか?
また、それが「美味しい」に変化していくのはなぜか?
その理由を解説していきます!
ビールがマズイと言われる4つの原因を解説!
なぜ、ビールはまずい、と言われるのでしょうか。
原因は4つあります。
原因①:苦味が強い
原因②:その日の対象に左右される味
原因③:ビールの種類によってはまずい
原因④:若い人は苦味を感じやすい
それぞれ見ていきましょう!
原因①:苦味が強い
ビールは苦味が強い飲み物です。
苦味というのは、本来は「毒」の味でなんですね。
人間の本能として、毒から身を守るために、苦味をまずく感じる本能が備わっています。
もちろん苦い食べ物・飲み物に毒があるというわけではありませんよ。
ですが、人間にその機能が備わっているため、初めてビールを飲んだ多くの人は、ビールを「まずい」と感じるのです。
原因②:その日の対象に左右される味
ビールは、甘い飲み物や酸味の強い飲み物に比べ、その日の体調によっておいしさが左右されます。
元気いっぱいの日には美味しく感じることもありますが、逆に、体調がよくない時にはまずいと感じやすい飲み物です。
これは先ほど述べた「苦味」に関係しています。
原因③:ビールの種類によってはまずい
実は、ビールには様々な種類があり、メーカーによってその味は異なります。
また、ビールの本場であるドイツのものと、日本のビールでは作り方が違います。
日本のビールはドイツのものに比べて味わいが濃いため、「苦い」「まずい」と言われています。
これには酒税法が関係しており、日本では、ドイツのビールと同じ作り方はできないそうです。
原因④:若い人は苦味を感じやすい
子供の舌は、大人に比べて味覚が鋭いそうです。
なので、苦い味つけ・濃い味付けが苦手な子供は多いですよね。
これと同じ原理で、若い人は味覚が鋭く、「苦味」もより強く感じやすいようです。
壮年の方に比べると、若い人の方がビールが苦手な傾向にあるのは、このことが関係しています。
ビールがマズイが美味しい!になる2つの理由を解説
ではまずいとと思っている人がビールが美味しいと感じるようになる理由は、何なのでしょうか。
理由①:舌が慣れるから
何度も何度もビールを飲むことで、次第に、脳が「これは安全な飲み物だ」と理解するようになります。
そうなると、苦手な味も楽しめるようになり、不快感が軽減されることで、美味しく感じるのです。
理由②:冷やすと味わいがよくなるから
ビールは、冷やすことで味わいがよくなり、美味しくなります。
ビールに最適な温度は6℃~8℃程度なので、そのくらいに冷やして飲むと、とても美味しく感じされます。
まとめ:ビールがまずいのは苦いから!でも飲み続けていくうちに「美味しい」に変わる人が多数!
ビールがまずい、と言われる理由には「苦味」が関係していたのですね。
筆者も、最初はまずいと感じていましたが、いつの間にか大好きになっていたことを思い出しました。
ビールを飲むことに慣れることで、おいしさを感じられるようになるかもしれませんね!